本「魂の退社」

「何かをなくすと、そこに何もなくなるんじゃなくて、別の世界が立ち現れる。それは、もともとそこにあったんだけれども、何かがあることによって見えなかった、あるいは見ようとしてこなかった世界です。」 著者は、家に帰っても電気をつけない。しばらくじ…

「苦しみはナチュラルじゃない」

そこに実際は「分離」がなくてここで独立して自由意志と選択で物事をやっている存在がないというところが、もしかしたら多くの表面的な人に聞こえてくれば、今ある社会は、表面的な社会は、大きく変わるかもしれない。 個人レベルで持っている深刻さや、個人…

本「電気がなくても、人は死なない。」

最近、家を電線から切り離して、電気を自給自足して生活している人を知り、興奮した。 この著者も、そのような生活をしている。 元東電の技師だったが、震災前に反原発に目覚め、退社した方だ。 ミニマリストに憧れるのと同様、電気の自給自足もワクワクする…

「新しい道徳」北野武

たけしさんがトイレ掃除をするというのを聞いたことがあったが、本当だった。 本人が書いているのを目にすると、納得する。 トイレ掃除をすると運気が上がるというが、それはそういう姿勢が人生のいたるところに反映されるからなのかもしれない。 たけしさん…

「アナスタシア」

ネガティブな想いが地震を引き起こすというのは聞いたことがあった。それが地球の中へ落ちていき、それが反射されて地震や戦争になるという、具体的な説明を聞くと、妙に納得できた。 ポジティブな想いは、天に登り、太陽や星々が反射して降りてきて、その一…

本「嫌われる勇気」

平凡である勇気。 自我は特別になろうとしたがる。 自分は他と違うと思いたがる。 自我が脅かされると、グレて他と違うものになろうとする。 でも、「平凡である」勇気。 平凡であると、ニュースにならないし、記事にならないし、触れられることもない。 な…

「EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)」

「アウト・オン・ア・リム」や「アルケミスト」を地で行くような話だった。 しかもこれが最近のことで、日本人であるので、親近感がわくし、もしかしたら自分の人生にも何かが起こるんじゃないかという気にさせてくれる。 スピリチュアルについての知識ばか…

本「宇宙シナリオからのメッセージ」賢者テラ著

ブログはほぼ読んでいるので、見たことのある内容ではあるが、整理されて要点が順序立って書かれてあると、また新たな気付きがあった。 最後の方の、テラさんの人生振り返りは、思わず引き込まれてしまった。 テラさんの熱い思いが伝わってきて、心がじんわ…

「すでに愛の中にある」大和田菜穂著

真理が簡潔に、ストレートに書かれている。 大和田菜穂さんの可愛らしい外見と、内容の骨太さのギャップがすごい。 実際に体験することは自分では操作できないが、もしそんな体験が訪れる機会があったときには、ああこれかと役に立つだろう。 「自分」として…

「はだしのゲン」

何十年かぶりに読んだ。 子供の頃に読んだときは、戦争の悲惨さしか記憶に残らなかったが、今回読んでみて、実に分かりやすく戦争の恐ろしさが描かれていることに気付かされた。 ただ殺されたり、飢えたりすることだけが恐ろしいのではない。 まわりがみんな…

「ザ・マジック」

28日間の魔法のレッスンが終了した。 なんとも言えない充実感というか、達成感みたいなものがあった。 今まで様々な精神世界の本を読んできたが、知識だけで、実践してこなかった。 この本は、1日にやるレッスンが決まっていて、しかもそんなに時間がかか…

「人間失格」

「人間失格」を読んだ。今まで途中で投げ出していた本だ。 太宰は、ネガティブな想いをとても繊細に鋭く表現していた。漠然とした不安や恐怖を、ものの見事に表現してくれるので、逆に爽快感さえ覚えるほどだ。これが名作として評価されるということは、誰の…

「親の家を片付けながら」

本当につらい体験をした人は、そのことを語らないし、語れない。 ホロコーストの傷跡が他人ごとではない作者の視点から、ホロコーストの残酷さが浮き彫りになる。 生き残れても、生き残った事に罪悪感を持ち、一生苦しみ続け、自殺してしまう人も多い。 虐殺…

「マラビージャ」

8月7日に新幹線の中で読んだのだが、夢中になってあっという間に読み終えてしまった。 感想を書こうと思ったのだが、いざ書こうとすると、うまく気持ちを表せないような気がしてなかなか書けないでいた。 これを読んで、「魔法の学校」がなぜできたのか分…

「アシジの丘」を読んで

石の文化のおかげで、おそらく中世からあまり変わらないであろう景色を今も眺めることができる。 「清貧」という言葉がしみ出てくるような風景だ。載っている写真は、導きを受けて撮ることが出来たというが、どれも落ち着いた感じを受けた。水飲み場の写真は…

「魔法の学校」を読んで

自分の現実はすべて自分が創り出している、というのは、精神世界でよく言われることだが、「魔法の学校」では、世界も含めて、自分の現実をすべて自分が創り出している、と言っている。 そういえば、「なまけ者のさとり方」に、自分の現実で受け入れがたいも…

「思考の現実化/意識の物質化 アトランティスの叡智」の感想

アカシックレコードにアクセスして書かれた本だ。アトランティスの詳しい歴史等、非常に興味深い内容だった。 スーパーロボット大戦にでていた、「使い魔(ファミリア)」が実際にあったことだと知って驚いた。ゲームにかかわる人は、精神世界についてかなり…