本「嫌われる勇気」

平凡である勇気。

自我は特別になろうとしたがる。
自分は他と違うと思いたがる。
自我が脅かされると、グレて他と違うものになろうとする。

でも、「平凡である」勇気。

平凡であると、ニュースにならないし、記事にならないし、触れられることもない。
なので意識にのぼりづらいが、これこそが最も勇気が必要なことなのではないか。

そもそも自分というものが存在しないという非二元論にも通じる気がする。