2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

心に響いた言葉

生きる縁になっているから「生きざるをえない」。 生きる縁によって「生かされている」のです。 人はなぜ生きるのか。 その理由を外側に求めても、答えはありません。 外側とは、わたしたちが「ある」と思い込んでいる現実世界です。 わたしがその中にいて生…

心に響いた言葉

では、人はどうしてありもしないものを「ある」と錯覚してしまうのでしょうか。 それは「言葉」によってです。 先ほど述べたように、私たちが何かを見るとき、見るもの(認識)と見られるもの(対象)に分離しています。そして、対象に言葉という「ラベル」を貼…

心に響いた言葉

仏教の中に「唯識」という教えがあります。 それは、個人や個人にとってのあらゆる諸存在が、唯(ただ)、八種類の識(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・意識・末那識(まなしき)・阿頼耶識(あらやしき))によって成り立っている、という教えです。 簡単に…

心に響いた言葉(仕事に行き詰まった時)

確かに僕たち人間の中には心理的な混乱があり、上がったり下がったりする感情もあります。 でもその背後には、何物にも汚されることのない、生まれついての健全さ、そして善良さがあります。 これは誰一人例外なく無条件に与えられた、僕たちの本質です。 い…

心に響いた言葉

ほんとうは世の中なんて存在していなくて、全部自分の心なんだよ。 他人なんて存在していなくて、すべては自分なんだよ。 過去も未来もありはしない。いつもいましかないんだよ。 常にいまここで、全体意識(人はそれを自分だけの意識だと思っている)が夢を…

90点 映画「イミテーション・ゲーム」

コンピュータの元を創った、アラン・チューリングは、ナチスドイツの暗号エニグマを解読し、祖国を守るという、英雄的な活躍をしたのにもかかわらず、国家機密という名目の元に、評価されることなく、若くして生涯を閉じる。 なんとも切ない、やるせない気持…

本「やっぱり、それでいい。」

人の話を聞くときに、どうアドバイスしたらいいだろうかとか、色々考えてしまいがちだ。 そうしていると、疲れてしまう。 すると、相手にもそれが伝わってしまう。 人の話を聞くときには、いろんな自分の思いが出てきたら、横に置く。 どんどん思考はわいて…

心に響いた言葉

事業が行き詰まって多額の借金を背負ってしまったとすれば、世間からは「失敗した」と思われます。 ところが、「お金が儲かっている間は、たくさんの人がいい顔をして協力してくれた。苦しくなると、ほとんどの人は波が引くように去っていったけど、ほんとう…

心に響いた言葉(仕事に行き詰まった時)

たとえどうなろうと、その時その時、自分が一番いいと思ったことをやって生きていく。 そして結果は天にお任せ。 そんな境地になれたら、将来への不安は消えていきます。 もし、すべてを失って路頭に迷うとしても、それが大いなる意思の思し召しなら、それを…

心に響いた言葉

喜んでもらうためにあげたプレゼントが、相手にとって重荷になる・・・こんなこと、あなたは望んでいなかったはずだ。 だから僕は、人にプレゼントをあげるとき、基本的に消耗品しか贈らないことにしている。 プレゼントで趣味嗜好に合わない服なんてもらっ…

心に響いた言葉

僕は、お金をどんどん人にまわす。 「投資」ではなく「まわす」と表現するのは、リターンを期待していないから。 投資ではないので「なくなってもいいや」と割り切っているし、もし返ってきたらラッキーというぐらいの感覚でいる。 「自分への投資」に飽きた…

心に響いた言葉

「最大化」とはすべての選択肢を探り、品定めし、最高のものを得ようとすること。一方「満足化」は、自分が必要とするものを考え、そのニーズを満たすと思った最初のものを選択すること。 「いちばん最初にいいと思った物を選ぶ」がポイント 「手ぶらで生き…

本「手ぶらで生きる。」

ミニマリストのしぶさんの本。 ブログはよく読んでいるのだが、あらためて本で読むと、内容が整理されてまとまっていて読みやすいし、ブログには書いていないいい言葉がちらほらあり、やはり本はいいものだなと再認識した。 本を出すにあたり、今までの自分…