2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
たとえ自分がしていることに、喜びも、安らぎも、楽しさも感じられないとしても、それは、必ずしも行動そのものを、変えるべきだ、という意味ではありません。 「どのように」おこなっているかを、変えるだけで十分かもしれないのです。 「どのように」おこ…
椿山からの景色。
「わたしがしていることに、喜び、安らぎ、楽しさはあるだろうか?」もし答えが「ノー」なら、人生を主に格闘とみなしているために、「いま」を時間で覆い隠してしまっているサインです。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P95
ガラスの建物は、夕日の見える温泉です。
なにもせず、じっと「いまに在る」ほうが、へたに行動するよりも、ずっと効果的だと判断することもあるでしょう。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P94
椿山の岩。
人生でいちばんかっこ悪いときの自分が、 いちばん人を励ましていた。 きっと人は、生きるのがつらいときほど、 ただ、生きてるだけで、輝いている。 「おとなの小論文教室」Lesson 284
椿山から海を見下ろしたところ。 釣りをしている人在り。
生死にかかわるような、絶体絶命の危機に遭遇すると、そのような危機ですら、「問題」というものではないと、はっきり分かるはずです。 状況を問題に変えるという、悠長なことをしている暇がないからです。 非常時には思考活動はストップします。 あなたは1…
「どんなことが起きようと、私はもう二度と『状況』を『問題』に変えて、自分に痛みを与えない!」 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P92
椿山からの景色。
あなたは、蜃気楼のような、思考と時間がつくる世界を後にします。あなたは時間という夢から目覚め、「いま」を生きはじめるのです。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P91
青森ベイブリッジ。
「いま、この瞬間」になにか問題がありますか? 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P90
椿山。
わたしたちは、完全に「いまに在り」、同時に不幸でいることなどできません。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P88
立佞武多の館という、立佞武多を展示している施設があるのだが、食事をしに行ってきた。 味は申し分なかった。 帰りに立佞武多の制作現場を見てきたが、きれいだった。 このお顔、どこかで見たことがあるような気がした。
現在の自分の心が、過去の重荷を背負っていると、未来にも同じようなことを、一層強く経験するようになります。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P86
冬の姿。 道が雪で埋まっているので近づけない。
人や出来事を許せないという、こわばった心は、必ずといっていいほど、心理的時間にとらわれている証拠です。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P82
この木は、見渡す限りの田んぼのど真ん中にすっくと立っている。 冬になると、一面の銀世界の中に、この木だけがたたずんでいる。 見るたびに元気をもらう木。
必要以上に過去と未来を見ないことを、新たな習慣にしましょう。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P79
過去には、何一つ起こっていません。 起こったのは「いま」です。 未来には、何一つ起こりません。 すべては「いま」、起こるのです。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P74
永遠の「いま」こそが、わたしたちの人生のすべてがくりひろげられ、内包された空間であり、唯一の現実です。「いま、この瞬間」が人生なのです。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P72
菜の花と風車。
「過去も未来も幻である」 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P72
頭から時間の概念を取り払うと、思考活動は、ぴたりとやみます。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P72
青森港の防波堤にある灯台。 白い。
思考(感情も含めます)を、「ほんとうの自分」とみなすことが、「無意識状態」のそもそもの出発点であることさえ認識できれば、「無意識状態」から脱け出すことができます。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P70
生きることの秘訣は、「(肉体が)死ぬ前に死ぬこと」であり、しかも「『ほんとうの自分』は死なない」と、さとることだと言えるのではないでしょうか。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P68