2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

心に響いた言葉

大切なのは周囲が発散している煩悩を徹底的に感じとることで、「よしよし」という気持ちをつくること。 すなわち、その場に予想外の、あるいは拍子抜けをさせるような対応をすることで、集団の空気を書き換えることができます。 「もう、怒らない」P195 松本…

心に響いた言葉

私たちが不寛容になるのは、相手の煩悩をただ漠然と感じとり、「この人は私を苦しめることで楽しみを味わっている」とか「この人は私を苦しめて得をしている」と思うときです。 しかしこれは心のセンサーが鈍感であるがゆえの錯覚です。 他者の苦しみを繊細…

心に響いた言葉

相手の煩悩をしっかり観察することに成功すると、こちらの頭の中で怒りの煩悩エネルギーが生産されることも、自動的にストップしているはずです。 「もう、怒らない」P187 「なまけもののさとり方」には、抵抗しないことが大切だとあったが、さらに詳しくい…

心に響いた言葉

自らの心や感情に対するセンサーを研ぎ澄ますと、他人の心の動きも敏感に察知できるようになります。 他のあらゆる人びともまた、身体感覚や感情を見て見ぬふりをしながら心を頭の中へと引きこもらせ、同じようにストーリーを編集し、様々な煩悩によってスト…

心に響いた言葉

まず、怒りを見つけて、赤ん坊をあやすようにして見守るのが最初です。 そして、その感覚が変化してゆくのを、注意深く追跡してまいります。 「怒りの苦、怒りの苦、怒りの苦・・・」という心言を念じるのも効果的です。 見守ることに徹しているうちに、最初…

心に響いた言葉

自分のお腹が、胸が、喉が、こめかみが、今、この瞬間、どんな感じなのか。 それを無視しなければ、間違った方向には行かずにすみます。 どこをチェックしても楽で爽快なら、その感情は問題ありません。 どこかに苦しみが発生しているなら、それはやめた方が…

心に響いた言葉

「今、見えている」「今、聴こえている」「今、感じている」「今、楽しい」。 目・耳・鼻・舌・身体感覚・思考の六つの門から情報がインプットされるごとにビリッと発生している感覚刺激をしっかりと感じとることを習慣づけると、心の反応を察知するセンサー…

心に響いた言葉

不安感は、仏道的には怒りの煩悩エネルギーの一種です。 これに対する最悪のアプローチは、「不安になっちゃダメだ、不安なんかダメッ」というものです。 エネルギーの質で言えば、「ダメ」という思いも、怒りの一種です。 不安感という名の怒りに、否定とい…

震災で感じたこと

今回の震災で、停電の被害のみだったが、それでも寒くて、水も使えなくなって、電気のありがたみを実感した。 携帯もなかなか通じず、もちろんネットもつながらず、情報が遮断されるのが心細い。 ラジオのありがたみを感じた。 食べ物の蓄えもなかったので、…

心に響いた言葉

慈しみであれば「その人が幸せたらんことを、安穏たらんことを」。 哀れみの言葉でしたら「その人の苦悩なからんことを」。 大切なのは、こういった短い言葉を繰り返し念じることによって、意識をその言葉の内容のみに縛りつけることです。 同じ意味の言葉ば…

毎日

最近忙しさにかまけてブログを書かないでいたら、あっという間に時間がたっていてびっくりした。 無意識に過ごしていると、あっという間に時間は過ぎ去る。 毎日何かを続けるというのはすごいことだ。 好きなことだと苦もなく続けられるし、続けるから自然と…