心に響いた言葉

まず、怒りを見つけて、赤ん坊をあやすようにして見守るのが最初です。
そして、その感覚が変化してゆくのを、注意深く追跡してまいります。
「怒りの苦、怒りの苦、怒りの苦・・・」という心言を念じるのも効果的です。
見守ることに徹しているうちに、最初はグググッと強かった不快感が、さざ波がやってきては去ってゆくように少しずつ弱まったり、再び思い出してしまうことによって少し強まったりと、絶えず変化するのが分かるはずです。