2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧
意識を相手に向けること。意識をとぎすませて、じっと静止すること。これがカギです。 欲望と恐れに汚染されない人間関係は、なんとすばらしいものでしょう! 愛は、なにも求めません。 愛は、なにも恐れません。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュア…
「いま、この瞬間」を、「目的のための手段」に利用するのではなく、意識のフォーカスとするなら、人を利用しようとする無意識の強迫観念を超越し、他人の犠牲のもとに自己を高めようという動機をも超越します。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアル…
「批判を手放す」ということは、相手の言動を、見て見ぬふりをする、という意味ではありません。 相手の言動を、条件付けによる言動として認識すること。 相手の言動を見たとき、それとして受け入れることを、意味するのです。 すなわち、相手の言動に基づい…
八甲田雪の回廊。
ハートの夕日。
食器洗い洗剤のあわが本の上に着地!
なんであれ、完全に受け入れるなら、あなたは平和へと導かれます。 たとえそれが、自分が抵抗していることの受容であろうと、受け入れ不可能なことの受容であろうと。 人生を放っておきましょう。逆らわず、そのままにしておくのです。 「世界でいちばん古く…
あなたの身近に、こんな人はいませんか? 自分はもちろん、まわりの人をも惨めにして、不幸のウィルスをまき散らすことだけが、人生の目的のように見える人。 そのような人たちを赦してください。 なぜなら、その人たちも、人類の意識の覚醒において、大切な…
ときとして、「手放すこと」は、理解しようという努力を放棄することや、いさぎよく知らないままで放っておくことを意味します。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P135
どんな答えも、どんな説明も意味をなさないという理不尽な出来事が起こることがあります。 人生はまるで不条理だ。 あるいは、大切な人が苦況にあえいで助けを求めているのに、どうしていいのか、なんといって慰めたらいいのか、見当もつかない。 「自分が知…
受け入れ不可能なものを受け入れることが、この世の慈悲を受け取る、最高の手段なのです。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P134
表面的には、もっとも受容しがたい、過酷な状況でさえ、そのヴェールの下には、もっと深遠な意味での「善」が隠されています。 あらゆる災難は、そのうちに慈愛の種が託されているのです。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P132
うんちをすることによって、生命は生きている。 うんちは、自然に帰る。 うんちは、スカラベに転がされて、たまごが宿る。 そしてその中で、生命がはぐくまれる。 うんちの丸いかたちを見て、昔の人は、太陽を思い浮かべた。 うんちは生命の源だ。
「どうしてわたしがこんな目にあうの?」。 もはやこの問いかけをしなくなったとき、「手放し」が起こります。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P132
「『いま、この瞬間』を、そのまま放っておく」。ただ、それだけで十分なのです。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P130
完全に「いま、この瞬間」を受け入れると、あるいは、現状に逆らうのをやめると、考えなくてはならない、という強迫観念は次第に薄れはじめ、意識が鋭敏な、静止状態にとって代わられます。 その時の意識は、完全に目覚めていると同時に、「いま、この瞬間」…
どのような経験も、いずれは過ぎ去るということ、そして、この世はなにひとつ永遠に価値あるものを与えてくれない、ということに気づいたとき、放下は、驚くほど簡単になります。 これは、別の表現をするなら、状況、人間、場所や出来事が、自分を満足させな…
「すでにそうであるもの」を「イエス」といって受けいれると、あなたの深淵にある新たな次元が開かれます。 その次元は外的状況にも、思考や感情で絶え間なく揺れ動いている内的状況にも、依存していません。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの…
心の表面では、いまだに「晴れた日には幸福」で、「雨の日はブルーな気分」かもしれません。 「100万ドルの宝くじに当選して幸福」になり、「無一文になって不幸」になるかもしれません。 けれども、幸福にしても不幸にしても、もうそれほど深刻ではなく…
人生の状況を「イエス」と受けいれるなら、「いま、この瞬間」をあるがままに受けいれるなら、自分の内面に、あたかも「空間」ができるような感覚を覚えます。 そこには、えもいわれぬ、深い平和があります。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの…
現状をあるがままに受けいれると、さらに深い次元へと導かれるだけでなく、自己認識を含めた内なる状態は、もはや思考による善悪の判断に自己意識が左右されることもありません。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P126
一時に一つのことに打ち込むことは、行動と完全に一体になること、行動に全意識を集中させることを意味します。 これが、「放下の行動」であり、行動にパワーを与える行動です。 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P126