転勤で、引っ越しすることになった。 変化していかなければならないと分かっていつつも、不安はある。 しかし、それは仕方がないことだ。 とにかく、一歩前へ。

思い出がつまった物との別れは、捨てるというより手足をもぎ取られることに近い。 いきなり自分から切り離すことなどできない。 長い時間をかけ、気持ちの変化を忍耐強く待つ必要があるはずだ。 「親の家を片付けながら」P110

本当につらい体験をした人は、そのことを語らないし、語れない。 ホロコーストの傷跡が他人ごとではない作者の視点から、ホロコーストの残酷さが浮き彫りになる。 生き残れても、生き残った事に罪悪感を持ち、一生苦しみ続け、自殺してしまう人も多い。 虐殺…

もうどこにも逃げ道がない、というほど追いつめられた状態になって、やっと、「ああ、自分が望んでいたのはこういうことだったのか」とわかるし、自分の劣等感にも気づきます。 そして、そこから何かの導きを得る、ということが起こってくるんじゃないかと思…

よいことも悪いことも、どんなこともすべて、わたしたちは自分でつくりだしています。 人って、特に、辛い出来事があると、つい被害者になり、自己憐憫に陥ったりしますね。 でも、実はそうした出来事は、わたしたちが自分自身を知るために、自分自身で引き…

人生のどこかで、自分と本気で向き合わなければならないときが必ず来ると、わたしは思っています。 でも、その出来事が、誰か（周囲の人たちだったり、世間だったり）のせいだと思っているうちは、まだ自分と向き合うタイミングではありません。 実は自分の…

「自分を好きであれば、愛していれば、世の中に問題は一つもないんだよ」 「あなたが生まれてきた理由 そして、これからの運命」P55

「自分はどんな意識を持って生きていて、いったい何をやりたいのか、それを知るために自分自身をよく見る」 「自分自身の思いこみや行動のパターンに気づくことによって自分の考えや行動を古いパターンから解放し、もっと広く自由に、自分の人生のすべてに責…