心に響いた言葉

「今、見えている」「今、聴こえている」「今、感じている」「今、楽しい」。
目・耳・鼻・舌・身体感覚・思考の六つの門から情報がインプットされるごとにビリッと発生している感覚刺激をしっかりと感じとることを習慣づけると、心の反応を察知するセンサーが敏感になってまいります。
たとえば私たちの体には、胸の軋み、みぞおちがキュウッとする感じ、のどがウググッと詰まる感じ、こめかみが締め付けられる感じなど、絶えず様々な感覚が生じています。
これは、感情に対する心の反応として起こる、体の変化です。
このあらゆる種類の信号をしっかり感じとることが、感覚に心をぴったり寄り添わせるということです。