心に響いた言葉

事業が行き詰まって多額の借金を背負ってしまったとすれば、世間からは「失敗した」と思われます。

ところが、「お金が儲かっている間は、たくさんの人がいい顔をして協力してくれた。苦しくなると、ほとんどの人は波が引くように去っていったけど、ほんとうに人間としての私を信頼してくれる人だけが残ってくれた」といった話はよく耳にします。

これって、人間関係という面から見れば、「成功」とされている時期よりも、「失敗」したときのほうが、よくなっているんじゃないですか?

成功と失敗って、一面だけを見て決められないところがありますよね。