90点 映画「イミテーション・ゲーム」

コンピュータの元を創った、アラン・チューリングは、ナチスドイツの暗号エニグマを解読し、祖国を守るという、英雄的な活躍をしたのにもかかわらず、国家機密という名目の元に、評価されることなく、若くして生涯を閉じる。
なんとも切ない、やるせない気持ちにさせられたが、天才は、人と違うから天才な訳で、異質だと苦労する面も多いのだろう。
まずいじめられがちだ。

そして、能力は高いが、発達障害的な傾向があると、人の立場になって考えることができず、失礼な態度をとってしまうので、人間関係がうまくいかなくなりがちだ。

異質な存在を受け入れられる、懐の広い社会になれば、もっと天才が活躍できるのではないだろうかと思う。