「マラビージャ」

8月7日に新幹線の中で読んだのだが、夢中になってあっという間に読み終えてしまった。
感想を書こうと思ったのだが、いざ書こうとすると、うまく気持ちを表せないような気がしてなかなか書けないでいた。

これを読んで、「魔法の学校」がなぜできたのか分かったような気がした。
この本の中の出来事は、すべて事実のように感じた。
「自分が信じることが自分にとっての現実になる」・・・これは「魔法の学校」で繰り返しいわれていたことだが、具体的に体験談を聞かされると、とてもよく分かる。
「永遠の書」については、実際に役に立つ。
チラシでも広告でも用意して、質問したいことを思い浮かべる。そして用意した広告などを直観で開いたところに、質問の答えが書かれている、というのだ。
「聖なる知恵の言葉」などの本ではよくやるのだが、広告などでも有効だったとは。
自分のまわりすべてに、神からのメッセージが隠されているのだ。
質問は今現在の意識レベルから発せられたもので、答えはすでに分かっているので何も教えてくれないというが、「永遠の書」は、時としてその質問の愚かさをも教えてくれるのだという。
それはハイアーセルフとでもいうべきものから発せられており、そしてそれは神ともつながっているらしい。
神=愛=自分 ということがほんとうに分かったとき、直接メッセージを受け取ることができるのだという。
自分という存在は、同時にいろんな時間、いろんな平行宇宙を経験しており、時間は幻想だともいう。
自分の経験する宇宙自体を自分が創り出しており、信念を変えれば、違う平行宇宙に行くこともできる。
今の私の意識レベルでは理解できないが、読んでいて楽しかったし、ワクワクしたことだけは確かだ。
でも、いちばんうっとりしたのは、マラビージャの愛だった。やっぱり愛だ。