「EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)」

「アウト・オン・ア・リム」や「アルケミスト」を地で行くような話だった。
しかもこれが最近のことで、日本人であるので、親近感がわくし、もしかしたら自分の人生にも何かが起こるんじゃないかという気にさせてくれる。
スピリチュアルについての知識ばかりが増えていっているのに、なにも現実は変わらないように思える日々を過ごしている自分にとって、最後の体験の部分は、ガツンと魂を震わせられた感じがした。
錆び付いていたワクワクが、少しずつ蘇ってきているのを感じている。
これは知識を増やすのではなく、体験へと駆り立てる本だ。 

そして今この記事を書いている。