90点 映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」

今までのSFのいろんな要素が入りつつも、今風でチャラい主人公の軽い感じとのギャップがおもしろい。
CGは本格的で、ストーリーも、精神的な要素もありしっかりしている。
テンポがよく、世界観にどっぷりはまり、すっかり夢中になって観ていた。
おもしろかったー!
 
SFの面白さの要因を考えるに、CGのクオリティや世界観の表現、テンポなどがあるが、それ以外にも言語化できていないものがあるような気がする。
 
主人公のチャラさがいい方向に効いている気がする。
チャラくていいかげんで頼りなさそうなのに、バンバン仕事をこなしていくし、こんなの幼いのに活躍していく意外性が痛快に感じられたのかもしれない。