調子いいとき60点 悪いとき0点 映画「怪盗グルーの月泥棒」

1度目に観たときには、主人公がなんてがさつで、暴力的なんだろうと、拒否反応が出た。
こんな暴力的なものを子供には見せたくないと思った。
途中で観るのをやめた。

その後、しばらくたって、やっぱり観てみようと思い立ち、観てみたら、そんなに気にならなく、結構楽しめた。

自分の感じ方の変化にびっくりした。

1度目に観たときは、自分の心がささくれ立って、余裕がなかったので、心がざわざわしたのかもしれない。
2度目は、余裕があったので、楽しめたということなのか。

自分の主観で点数をつけるというのは、その時点の自分の状態から観たときの感じ方であって、同じ自分でも、感じ方はどんどん変わっていくのだろう。

この世の中の感じ方も、自分の心のありようで、どんどん変わっていくのかもしれない。

世界を変えるよりも、自分の心のありようを変えていけば、世界はもっと輝き出す気がしてきた。

それには具体的にどうしたらいいのか、気をつけてみよう。