本「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」


ブレードランナーはずっと好きで、何回も観ていたのにもかかわらず、原作を読んだのは初めてだった。
短編だと思っていたら、結構な長編で驚いた。

アンドロイドを見分ける検査のやり方が詳しく載っていて、仕組みを初めて理解した。
映画では、そこまで詳しく描写できないので、やはり原作を読むというのはいいものだと実感した。

ストーリーが映画と異なるところはあるが、世界観が共通で、アンドロイドとの死闘はハラハラした。

1冊読み終えるまで、日常生活に戻っても、続きが気になってしまうというのは、久しぶりの経験だった。

久しぶりに小説を読んだが、いいものだ。