感謝

職場でコンピュータの係をやっているのだが、新しいパソコンを配布したときに、素直に喜んでくれる人と、文句を言う人に分かれる。
 
パソコンが新しくなったのにもかかわらず、画面の色が悪くなったとか、よくない方へ目を向ける人が、結構な割合でいる。
せっかくいろいろ設定してあげたのに、こちらとしてはがっかりしてしまう。
素直に喜んでくれる人には、もっといろいろやってあげるよ(^^)、と思う。
 
自分に置き換えると、神(宇宙)は、この肉体をくれ、この肉体は意識しなくても、健康を維持してくれている。
心臓は休みなく動いている。
感謝しようがしまいが、いつも与えてくれている。
 
電気だって、お金は払っているものの、それらの保守は、24時間常に行ってくれている。
 
自分が持っているすべての物についても、誰かが、しかもかなりの人数の方々が関わって生み出されている。
 
それらをついつい当たり前だと思ってしまっている。
 
そして、健康を失ったとき、電気が止まったとき、物が壊れたりしたときに、初めてそのありがたさに気づく。
 
神のような存在だって、感謝しなくてもいろいろサポートしてくれるだろうが、感謝されたら、もっといろいろやってあげるよ(^^)と思うような気がする。