言葉の影響

最近、家族の前では思っていることを話そうと思っていた。
車で走っているときにイラッとすることがあったときも、そのまま口に出していたのだが、だんだんエスカレートしてしまっていたようだ。
イラッとしたことを口に出すと、更にそれが増幅してしまう。
その原因の人にはその声は届かず、近くにいる家族に嫌な思いをさせただけだった。
 
ネットで誹謗中傷を書く人も、はじめは軽い気持ちで書いたのだろうが、一旦書き始めると、自分でも止まらなくなってしまうのかもしれない。
一瞬スカッとしたような気になるかもしれないが、麻薬のようにはまってしまう気がする。
 
先日、宵宮の境内でお蕎麦を食べたのだが、珍しく手が滑ってこぼしてしまい、手と膝に思いっきりかかり、少しやけどをしてしまった。
これはバチが当たったような気がした。
思っていることを話すのは大事だが、不平不満などは謹しもうと思う。
 
そもそも、イラッとしてしまうのは、普段我慢していることがあるからかもしれない。
仕事をしていれば仕方がない、というところから、嫌なことをやめて好きなことをする方向へシフトしていくことが、自分を幸せにするだけでなく、周りの人をも幸せにすることになる。
 
我慢していてストレスがたまっていると、それに蓋をしようとしても、どうしても漏れ出してしまう。
 
世のため人のために、自分を幸せにする。