「食べない」の繰り返し
ケトン体は、糖分がなくなると、代わりに消費されるようになる。
このケトン体が、実はものすごいパワーを秘めている気がする。
一日一食にすると、はじめのうちは血糖値が下がって、ふらついたり、思考が停止することがある。
どう頑張って考えようとしても、頭が回らなくなる。
しかし、考えようによっては、悩み事も考えなくなるということだ。
仕事中は流石に厳しいので、食べたほうがいい。
そういうことを繰り返していくうちに、体が慣れてきて、エネルギー源がケトン体に移行していく。
すると、長時間食べなくても、逆に頭がクリアになり、食事後の眠気も無くなり、調子が良くなってくる。
ちょっと不調になったら食べればいいし、食べなくてもいい時は食べずに過ごしていくうちに、体が変化していく。
ちょっとの不調を大げさに考えて、一日一食をやめてしまう人がいるのはもったいない。
なんでも、二歩進んで一歩下がるという感じで練習して変化していくのだ。
自分の体調と相談しながら、ちょっとずつ、繰り返し「食べない」を試してみると、お金をかけずに健康になれるのにと思う。