90点 映画「アリータ」
漫画「銃夢」をハリウッド映画化した「アリータ」。
アクションが素晴らしい。
トランスフォーマーの2作目以降のように、CGをてんこ盛りにしすぎると、かえって疲れるだけになってしまいがちだが、「アリータ」は、緩急やテンポがいいのか、とても気持ちよくアクションを観られる。
どういうバランスだといいのか分からないが、さすがはプロだ。
アリータはCGなのに、表情豊かで自然だ。
表情までモーションキャプチャーで女優さんが演じているということだが、この技術を発展させていけば、演技力がある人がいろんな役をやれるようになっていくのかもしれない。
「銃夢」を初めて読んだのは20年ぐらい前になるが、こうして素晴らしいハリウッド映画になったのを観られて、感慨深いものがあった。