90点 映画「アントマン」

この映画を見る前に、「贖罪」ってどういう意味?と、娘が聞いてきて、シンクロした。

主人公が犯罪を犯して服役しているという設定で、さらに離婚をしている。
アメリカではよくあるのだろうし、一度そうなると、なかなか社会復帰するのは難しいという現実があるのだろう。
なにげない描写がリアルだ。

しかし、そんな人を主人公にするなんて、制作者の応援メッセージと愛を感じた。
人間、いつだってやり直せる。

アクションやCGも一級品で、夢中になった。
ユーモアのセンスもいい。

すべてのベースに、愛が感じられて、心地よいアクション映画だった。