MacBookProへの手動移行

iMacからMacBookProへの移行は、MacOSがCatalinaに進化したこともあり、TimeMachineからの復元ではなく、手動で行うことにした。

 

  • 写真データ

Macは写真データは「写真」に納められているのだが、使っているうちに、どんどんサイズが肥大化していく。

そこで、旧Macの写真データを取り出して、バックアップしておき、別に保存することにした。

 

1つのファイルになっているので、そこから元の写真データを取り出すには、
 
ピクチャ>写真ライブラリを右クリック>
パッケージの内容を表示>Masters フォルダの中に元の写真データが入っている
 
これをコピーしてバックアップすることができる。
 
  • マイフォトストリームの同期

マイフォトストリームが自動で同期されなくなっていたので、これを改善した。

調べるのにかなりかかった。
 
Macの「写真」>上から「環境設定」>iCloud
iCloud写真」のチェックを外す>
「マイフォトストリーム」にチェック
 
 
これで同期されるようになった。
めでたしめでたし(^^
 
あとは、EvernoteATOKchromeをインストールして同期して、使える環境になった。
やはりクラウドで同期できるとかなり便利だ。
 
使わないデータは、外付けHDDに格納しておいた。
おかげで身軽になった。
 

最近はYouTube MusicやSpotifyを使用して、iTunesはほとんど聞かなくなっていたので、最小限のデータの移行にすることにした。

しかも今回Catalinaになったことで、iTunes自体がなくなり、システムが大幅に変更になったので、音楽データのみの移行にした。

 

iTunesを起動>ファイル>ライブラリ>プレイリストを書き出し>保存>

Finderからミュージック>iTunesiTunes MediaフォルダをHDDにバックアップ>

MacBookProのミュージックを開き、そこにバックアップしておいたiTunes Mediaフォルダをそのままドラッグ

すると音楽データがコピーされる

しかし、それ以外のレートなどの情報は移行されない。

 

ミュージックを起動>ファイル>ライブラリ>プレイリストを読み込む

 

こうすることで、一応プレイリストを読み込むことはできる。

しかし不完全な状態なので、ミュージックを完全に移行する場合は別の方法にする必要がある。

 

以上で、大体の設定が終わった。

 

Catalinaになって、カーネルがロックされて堅牢性が上がったみたいなので、最低限の移行にしてよかったと思う。

 

今までいちいち止まっていたiMacから移行できて、快適になった。

しかし、旧iMacも、ネットサーフィンぐらいならまだまだ使えそうだ。

しばらくは兼用して行こうと思う。