心に響いた言葉

もうこれはね、許そう、受け入れようとしても、あなたの中で絶対にこんな行為は許せない、認められないという抵抗があったら、それはもちろんできないですし、理解しようとも思わないでしょう。
 
だけど、あなたが愛そのものになると、その人がなぜそういう行為をしているのかが見えるし、わかるようになるんです。
つまり、一般的に人に迷惑をかけたり、常識から外れたネガティブな行動をとるような人たちというのは、簡単に言えば愛を求めているんだ、ということがわかるようになるんですね。
 
ほら、子供がアテンション(注意)を引くときに、わざとものを壊してみたり、楯突いてみたり、考えつき得る「悪いこと(いたずら)」をするじゃない。
そんなふうに「あぁ、この人はただ愛が欲しいだけなんだな」と見えるようになるわけです。
そうすると、それを理解しようとか全くすることなく、丸ごと包み込んで、本当の意味で許して認めて受け入れることができるようになるのね。
これは甘やかす、という事とは違うんです。

 

分離から統合へ -「人類の目覚め」を紐解く二つの異なる切り口