心に響いた言葉

自分への愛が強すぎる場合はないのかと、よく尋ねられます。おそらく、自分勝手や利己主義との境界線はどこか知りたいのでしょう。
それに対して私は、自分への愛が強すぎるという事は無いと答えています。境界線などはありません。

利己主義は、自分に対する愛が足りないために起こることです。
過度の不安や判断や条件づけに加えて、自分への愛が不足しているせいで、私たち人類だけでなく、地球も苦しんでいるのです。

誰かのことを無条件に心から好きになるには、自分自身に対しても同じように感じる必要があります。
自分よりも相手のことを深く尊敬しているというのは真実ではなく、単に口先だけのことだと思います。

このような見地から、もし難題にぶつかったら、自分につらく当たらないことがまず大切だと学びました。

大抵の問題の原因は、はっきりと目に見えるところにはなく、自分に対する批判が原因です。

私が自分自身の最悪の敵になるのをやめて、もっと自分を愛し始めた時、周囲の人たちとの衝突も自然に減っていきました。
私はもっと寛大になり、受け入れるようになったのです。