一時停止違反

先日、一時停止違反で引っかかった。
片側二車線の道路に合流する小道で、左にしか曲がれないところで、車はガラガラで、誰も走っていなかったので、確認して徐行しながら曲がったのだが、そこにちょうど警察がいた。
言い訳をしても無駄だと思ったので、観念した。
 
なんでこれぐらいで、車は全然走っていないのに、という悔しい思いが出てきた。
ゴールド免許もこれでチャラになってしまう。
様々な感情が、その後もしばらく続いた。
 
それらの感情を、鉄の塊にイメージして、プラチナシルバーのフィールドに右回転で吸い込ませ、光のシャワーを浴びるイメージで、統合したが、かなりの回数必要だった。
 
今日たまたまブログを見ていたら、ベテランタクシーの人が、事故を起こさない秘訣として、
「一時停止を完璧に止まる」
と言っていたという記事を目にした。
 
しかも、一時停止をきちんとしている人は、大きな事故を起こす確率が低いのだという。
 
なにか、目から鱗が落ちるような気がした。
 
もしかすると、一時停止することによって、ストップ瞑想のような効果があるのかもしれない。
 
1分間何もしないでじっとしているストップ瞑想というのがあるのだが、似ていると思った。
 
これからは、誰もいなくても、一時停止を心がけようと思うきっかけになった。
 
事故を未然に防ぐきっかけとなった、今回の一時停止違反に、感謝の気持ちさえ湧いてきた出来事だった。