心に響いた言葉

これまで述べたことは、私がもはや“私たち“と“彼ら“、すなわち“被害者“と“加害者“という言葉を使って、世の中を見ることができなくなったということを意味します。

私にとって彼らは存在せず、全てが私たちなのです。

私たちはみんな一つであり、私たち自身の創造物で、私たちの思考や行動や信念が創り上げたものです。
犯罪者でさえ、自己嫌悪や苦しみの被害者なのです。

私は、テロリストに対してさえ思いやりを感じ、どうしてそのような行為をしてしまったのかをはっきり理解できました。

もっと現実的レベルで話せば、自分にとって正しいと思えないような宗教的、あるいは文化的教えには、たとえ従わなくても、死後に裁かれるなどという事は絶対にないとわかっていました。