雲黒斎、とみなが夢駆コラボライブ

雲黒斎氏ととみなが夢駆氏とのコラボライブを聞きに行ってきた。

黒斎さんはきっちりしたサラリーマンふうのばりばり仕事ができそうな感じで、兄にちょっと似ていた。
夢駆さんは、ちょっと女性っぽくて、歌舞伎の女形をやりそうな感じの方だった。
前世で女性で、黒斎さんの恋人だったということなので、その名残があるのかもしれないと思った。
ちょっと体調が悪そうで、じんましんが出ているということだった。
こういうコラボライブははじめてということで、緊張しているようだった。

今回初めて気づかされたのは、シンクロニシティの仕組みだった。
自分の現実はすべて自分が創りだしている、という知識はあったのだが、他人もそれぞれ自分の現実を創り出しているわけで、それが自分の現実とどうリンクしてシンクロニシティが起こるのかがピンと来ていなかった。

図で説明してくれたのだが、私が説明すると情報が劣化してしまうおそれがあるので、あえて文章のみで説明すると・・・

すべての人が、それぞれ風船だとすると、宇宙意識のような巨大な風船に、ストローのようなパイプでつながっている。
で、その宇宙意識を介してすべての人にアクセスすることができる。
普段我々は、直接宇宙意識(ガイド)と対話することができないので、ガイドがメッセージを送る手段として、他人を通す。
他人の口から、ちょうどその時必要な情報をもたらしたり、ときにはグサッとくるようなことも伝えたりする。
だから絶妙なタイミングで、寸分のズレもなくシンクロニシティが起こるのだ。
はじめて納得した。

その宇宙意識とつながっているストローを詰まらせるものが、「思考(カルマ)」や「恐れ」「怒り」だという。
カルマというのは、前世の行いの報いなどではなく、思考のことだという。
それらを取り除くために、瞑想がいいということだった。
夢駆さんはそれに加えてヘミシンクを勧めていた。
ヘミシンクとは、周波数がズレた音を脳に与えることによって、脳が混乱し、思考が停止するので、リラックス状態にさせる技術だということだ。
「思考(カルマ)」「恐れ」「怒り」の反対が、「安心」「感謝」「笑い」だという。
「安心」「感謝」「笑い」で、ストローの詰まりを溶かすことができる。

願いは、まず他の人の願いを叶えることによって、宇宙意識を通して戻ってくるという。
実感としてちょっと理解できないし、黒斎さんも説明が難しいのであえて本には載せていないというので、鵜呑みにしてください、とおっしゃっていた。

願いを宇宙意識に届けたら、後は信頼して忘れることも大切だそうだ。

ワクワクすることで人のために何かをすると、それが宇宙意識を通じて戻ってくる。それは宇宙意識を通した人を通じてやってくるかもしれない。
しかしやってくる。
これは「神との対話」で言われていたのと同じだった。
でも、とても分かりやすく説明してくれた。
やっぱりライブはいいものだ。