心に響いた言葉

人が批判をするときには、「自分は正しいことを言っているのだから、相手は従うべきだ」と、相手やまわりを変えようとする欲求がはたらいています。
しかしながら、たいていの人は欲望で動いているのであって、「正しさ」で動いているわけではありません。
「正しさ」を主張しても、相手の欲望を拒否し、不快にさせてしまうだけです。
もしも相手に働きかけたいのであれば、批判によってではなく、相手の欲望は何なのかを読み取ったうえで、その欲望にそう選択肢を提示してあげるのが賢明と申せます。