心に響いた言葉
たとえを「映画」から「ゲーム(スーパーマリオブラザーズ)」に置き換えてお話しますね。
スクリーンの中にいる【子】は、そのクリエイターが作りたもうた「キャラクター(マリオ)」。
そして残された【聖霊】は、そのゲームを遊ぶ「プレイヤー」としての意識です。
その中で、今まで人間は自分がゲームの開発者であることを忘れて、また、プレイヤーとしての自覚もなくなって、すっかり「マリオ」だと思い込んでいた。
ゲームの世界を現実だと誤認し、キャラクターと自分を重ね合わせてしまっていた。
だからこそ、深刻で苦しい人生が展開されることになっていたんです。
「今までこれを現実だと思い、自分をある特定のアイデンティティで認識してきたけど、そうか、今まで見てきたのはすべての幻想(バーチャル)だ」という、プレーヤーの視点を持って、そこから人生を楽しむ。
ゲームをゲームとして楽しみ出すという人生が生まれます。