木内鶴彦さん・雲黒斎さんの講演

木内鶴彦さんと雲黒斎さんの講演会に行ってきた。
木内さんの死亡体験と、黒斎さんの体験が、どのようにリンクするのか、非常に興味があった。

木内さんは、「死亡体験」で、宇宙の始まりから、未来のいくつかのパターンまでを見てきたという。そこいらへんの話を聞きたかったのだが、残念ながらあまり触れられなかった。
木内鶴彦さんが違う次元で見てきたものをあえてすべて公表しないのは、誤解する人が出てくるからだという。具体的にどのように誤解するのかは言っていなかった。
ただの知的好奇心にすぎないのかもしれないが、面白そうなので、やっぱり知りたい。

少しだけ、本にも書かれていない情報があった。
まず、ノアの箱舟は、50隻ほどあった。そして、葉っぱを2つくっつけたような構造で、中には3つの球体があり、船体が傾いてもその球体の中のバランスは保たれるようになっていたという。
アララト山ノアの箱舟の遺跡を見て、その球体の痕跡を確認してきたということだ。

それから、ピラミッドは、石を溶かしてどろどろの状態にして、それを型に入れてつくったという。石を溶かす植物があるのだという。この情報は、マヤのピラミッドもそのようにしてつくったと聞いたことがあったので、納得した。
同じ型に入れると同じ模様が残るのだが、現地で確認してきたという。
ヒエログリフも、ハンコのように押してつくったという。これもまた、同じ型からつくったときにできる、同じ部分の欠けがあったという。
あれだけの文字を彫るというのは、ものすごい労力だが、ハンコのように押してつくったのだとすれば、妙に納得できる。

そして、一番聞きたかったことなのだが、真空にした状態で、物質に太陽光線を集めたものを当てると炭素化して、毒物も無害化し、しかもそれが電池になるという、「炭素化炉」という原理を木内さんが発明したのだが、それがどのへんまで開発されているのかを知りたかった。
開発にはかなりのお金がかかるとのことで、個人では難しいらしい。大企業に、特許を使ってもいいと話を持ちかけているのだが、怪しがっているとのことだった。
しかし、驚いたことに、黒斎さんの守護霊の雲さんも、未来にはすべてものものが電池で動くようになるという事を教えられたということだ。
私たちが生きている間に、その電池は実用化されるようだ。
何があっても、それを見るまではとにかく生き続けようと思った。

人生をゲームのマリオに例えたり、話の端々で、黒斎さんとの共通点が多々あり、やはり全てはつながっているということを感じさせられた。

あえて困難な次元にきたので、この世から困難が無くなることはないという。
それを体験するために生まれてきた。
ただ、同じ困難でも、好きな事をやる上での困難は、困難と感じない。視点を変えることが大切だという。
地球環境を持続するというミッションを、楽しんでやればいい、というふうに私はとらえたのだが、それぞれが好きな事をしていくことで、上手くバランスが取れていくということなのかもしれない。

今回は、過度に期待しすぎたせいか、ちょっと肩透かしを食らったような気がした。
そうしたら、テラさんのブログに、次のような記事があった。

『講演会は「しゃべってみたかった」 「単に会いたかった」私は、これをお勧めする。
 それだと、「これを解決して帰るぞ」 という執着も力みもないので、お金分の値打ちがあるだのないだの余計なことは考えないで済む』

チャン、チャン(^^