BMW Z4 M40i試乗

BMWの試乗会があったので、行ってきた。

ディーラーには、買う予定がないのに行くのは気がひけるので、このような機会は貴重だ。

340馬力の全開の加速はすごかった。

レヴォーグSTIの加速もすごかったが、Z4はエンジン音が静かで、しかもすべてが滑らかだった。

シートポジションも絶妙で、疲れにくく、体にしっくりフィットする。

まさに人馬一体という感じだった。

速くても怖くない。運転していて楽しい。

 

オープンカーに乗るのが夢だったのだが、初めて叶った。

風の巻き込みが少なく、オープンにしていても快適だった。

しかし、夏の日差しはやはり熱く、思ったよりは使う機会は限られるような気がした。

 

体は快適な方にすぐになれてしまい、自分の車に戻ったときは逆に違和感を感じるほどだった。

ハンドルがテレスコピックではないので、座席をあまり下げられず、足が窮屈な位置だったことを逆に発見した。

車は性能だけではなく、自分の体にフィットするかどうかも吟味する必要があることを知った。

 

高級車が高級であることの所以を垣間見られて、いい経験だった。