映画「ことの終わり」

久しぶりに、せつなさで胸が苦しくなり、息ができなくなるような映画を観た。
すべては神のなせるわざだということを、憎しみを通して主人公に伝えた。
すべての道は神に通じている。どんなことも偶然ではないし、無駄ではない。
離れていても愛し続ける、あえなくても愛し続ける、そんな愛がある。
でも、それを受け取るには、自分もそんな愛を持っていなければならないのかもしれない。
愛されているのに、愛に気づけずに苦しむ。なんとせつないことだろう。
もしかして、すべての人は、もうすでに神に愛されているのかもしれない。ただ気づけないでいるだけなのだ。
それにほんとうに気づくことができたら・・・。