心に響いた言葉(怒りを感じた時)

目の前の人を何とかしないと!と思う時こそ、あなたの方が何とかならないといけない時なのだ。

 この世界は、幻想である。手の込んだ夢である。
 すべて、あなたが創造している。
 だから、あなたが神だというのだ。
 読んでいるブログの読者に分からんちんがいて、あなたがその誰かさんを正してあげないと、と思い、色々書き込む時。その問題あり、と思っている相手は・・・

 それは、あなた自身なんですよ!

 あなたが生み出した。
 あなたの心にそういう要素があるから、外に映し出した。
 言ってみれば、あなたを取り巻く現実は、あなたの心をそのまま映し出す映写機である。
 現実、という字はどう書きますか?
 『実(じつ)を現す(うつす)』 と書きます。
 これは、こう解釈できます。

 あなたの心の中の世界(ホンネ)が、そのままコピーされて現実をつくっている。

 つまり、あなたの心の中にある引っかかりやわだかまり、恨みやゆるせない思いが、他人の言動や何らかの現象と化してあなたに迫ってくるのだ。
 それは、意地悪でそうなるのではない。

 あなたに解決してほしくて、表面化してくるのだ。

 問題って、向き合わないと解決できませんよね。
 だから問題の方は、あなたの好むと好まざるとに関わらず、ハイどうにかしてね!と問題を突きつけてくる。
 その時にすべきことは、映画のスクリーンに写し出されているに過ぎない映像に対してムキになるのではなく、そういう状況を創造したあなた自身を省みる時なのであり、ゆるす時なのである。