心に響いた言葉

多くの人から、プラス思考のおかげで治ったのかと尋ねられましたが、そうではありません。
臨死体験の最中に私の置かれていた状況は、心の持ちようを遥かに超えたものでした。
私の癌が治ったのは自分の有害な思考が完全に消えてなくなったからです。
私は思考の状態ではなく、ただ存在している状態でした。

私の癌の治癒は、信念によるものではありません。
臨死体験は純粋な気づきの状態で、その時、これまで持っていた教えや信条は完全に消えていました。
この状態が、私の体の“修復“を許したのです。

言い換えれば、私の癒しに必要なのは、信念を捨てることでした。