野口悠紀雄氏の言葉

音声入力の効果としては、文章を「速く」書けることよりは、「楽に」書けることのほうがずっと大きいのです。


目から鱗の話だった。
いかに早く、快適に入力できるかが大事だと思っていたが、心理的に楽に書き始められることの方が大切だということに、はっとした。

確かに、いかに快適に入力できる環境があったとしても、取りかかるまでが大変だ。
取りかからなければ、いかに快適な入力環境も、無用の長物になってしまう。


入力は、iPhoneのSiriを使っているのだという。
野口さんは高齢にもかかわらず、常に新しいものを取り入れ、変化し続けている。
すごい人だ。