ワクワクに従ってみたら・・・

Happyさんの影響で、最近自分のワクワクを優先して行動するよう心がけ始めている。

電気自動車が好きで、気になっていた日産ノートe-POWERの試乗に行ってきた。
エンジンを発電のみに使用するということで、モーターのみで駆動するシステムに興味があった。

少し疲れていて、眠かったのだが、思い切って行ってみることにした。

ノートe-POWERは、リーフのモーターを使っているだけのことはあって、加速が良く、アクセルを開くと瞬時に反応してくれる。
ロードノイズはそれなりにするが、リーフに共通の軽快感があって、運転が楽しい。
ハンドルの質感や、シートも良く、いい車だった。

営業の方が、セレナの試乗も勧めてくれたので、思い切って乗ってみることにした。

運転支援システムのプロパイロットは、手をハンドルに添えているだけで、緩いカーブであればハンドルを自動で操作してくれ、車間距離を保ったまま前の車に追随するので、とても楽だと思った。
一般道であれば、気を緩めると、赤信号などが危険だが、高速道路であれば、かなり使えると思った。
(カタログには、高速道路や自動車専用道路で使用するよう書かれている)
どんなに自動車評論家の記事を読んでも、百聞は一見にしかずだと実感した。

ハンドルとアクセル操作を自動でやってくれるのは、楽だし面白い。
これからどんどん性能が良くなっていくのだろう。
高齢者事故も未然に防げるようになるのかもしれない。

思っていることを色々話しながら、楽しく試乗させてもらったのだが、営業の方が、「車がお好きなようですので、GT-Rを見てみますか?」と言ってきてくれた。
営業の方は、GT-Rを整備できる方で、ちょうど今試乗車があるのだという。

GT-Rのエンジンルームを見せてもらったり、エンジンを掛けさせてもらったりした。

「宝くじに当たったらいかがですか?」と言われたが、このマシンはそれなりの技量を持った人でないと、性能を引き出せないので、車がもったいないと思った。
フェラーリなどだったら、逆に資産や宝石的な持ち方も出来るような気がするのだが、GT-Rは、走らせて、性能を引き出してやらないと、車に悪いような気がした。
いい経験をさせてもらった。

ワクワクに従ってみたら、GT-Rに乗れたというご褒美をもらうことができて、やっぱりすごいと思う。
もう、ワクワクは自分と切り離して、一つの神の意志ぐらいに尊重して、いや、楽しい修行ぐらいの勢いで、行動に移していきたいと思った。