髪を切ってもらった

今日は久しぶりに髪を切ってもらってきた。
今回行ったところの店員さんは、あまり話しかけてこず、さりげない気配りが心地よかった。

床屋さんは、話しかけられるのが苦手だった。

以前、ものすごく下手な床屋なのに、3000円も取られて、これだったら自分で切ったほうが絶対いいと思いたち、床屋用ののハサミを購入し、しばらく自分で髪を切っていた。
バリカンも買い、グレードアップしていった。

しかし、やはり自分できるのにはどうしても限界がある。
特にスキ刈りがむずかしい。

最近になって、人に切ってもらうのもいいかなと思い始めてきた。
1500円の安めの床屋に行ってみたら、話しかけられずに黙々とやってくれるので、いいかなと思っていたのだが、職場環境が厳しいのか、たまに不機嫌な店員がいる。

今回のところは、少しだけ高いが、自分に合っていると感じた。

自分でなんでもやろうとしても、すべてのことが出来るわけではない。
食べ物をつくれないし、服もつくれない。電気も、水も、車も、すべて誰かのおかげで生活できている。
合わない床屋だったら、根気良く合うところを探せばいいのだ。
人にやってもらうのをやめる必要はない。

そして、自分もまた、目の前にある仕事を真剣にやる。
他のことは他の人を信頼してまかせる。
そうやって、みんな支えあって生きていけばいいのだ。