心に響いた言葉

もし今、宇宙から「悟り光線」のようなものが地上に降り注いで、自分の抱える問題が、自分が作り出した幻想だったことにみんなが気づいて、
「過去も未来もなく、生きるとは今を楽しむことだ」
と知ったら、世の中の問題は一気になくなってしまうだろう。
それに、
「僕らがみんな同じ源から命を供給されている同じ生き物で、姿かたちは違うけれど、本当は僕らはひとつの命なのだ」
ということを知ったら、みんなで安心できるのに。

「随(かんながら)神」P147