心に響いた言葉

自我(エゴ)という名の壁がなくなったとき、壁の内にあった「空間(本当の自分)」と、壁の外にあった「空間(大いなる存在)」が一つとなり、存在本来の姿(全体)となる。
壁が消えたそのとき、“幻想の自分”の内側深くにあったもの、および“幻想の自分”を包み込んでいたあらゆるものこそが、本当の自分であったこと、本来の命の姿であったことに気づき、自分が”すべて”であることを知る。

「あの世に聞いた、この世の仕組み」P208