心に響いた言葉

いちばん近いと思われるものが、スーパーコンピュータのシステムでした。
スーパーコンピュータという一つの膨大な意識があるとします。
そのスーパーコンピュータは、自らの中に三次元という一つの世界を生み出します。
その世界の中には銀河があり、太陽系があり、太陽という恒星や地球という惑星があり、その地球の中でさまざまな生命活動が行われていきます。
どんな小さなものもすべてはスーパーコンピュータの意識の一部です。
したがって、その一部は全体にアクセスすることもできるのです。
つまり、私たちはスーパーコンピュータが生み出したバーチャルなキャラクターを、個だと認識しているということになるのです。

「生き方は星空が教えてくれる」P98