心に響いた言葉

自分は神と離ればなれであると考えていた。
だが今は、そうではなくて「神」と「わたし」は「ひとつ」であることが分かっている。
この言葉は「わたしが神である」という傲慢なことを意味するのではない。
これは「わたしは神と同じもの、そして神はわたしと同じもの」だという意味だ。
わたしが本当に「神」をかたどって、「神」に似せて創られたという意味である。
あなたもおなじだ。
厳密に個人的なレベルでは、あなたには何も必要がなく、個人的な日々の「ドラマ」を今すぐに捨ててかまわないという意味だ。
あなたは自分が必要とする、あるいは欲すると想像するすべてであるなら、いったい何をがたがた騒ぐことがあるだろう。

「神よりしあわせ」P95