心に響いた言葉

第一に、あなたは二度と再び、心に否定的な思考をいだきはしないだろう。
第二に、否定的な思考が滑り込んできたら、あなたは即座にそれを心から追い出すだろう。はっきりと意図して、何かほかのことを考えるだろう。要するにそれについての自分の心を変えるだろう。
第三に、「真の自分」を理解しはじめるだけでなく、それを貴び、外に向かって示すだろう。つまり、あなた自身の進化の手段が「知る」ことから「経験する」ことへと移行するだろう。
第四に、ありのままの自分自身を十分に愛するだろう。
第五に、ほかのすべてのひとについても、ありのままを十分に愛するだろう。
第六に、ありのままの人生/生命を十分に愛するだろう。
第七に、すべてについて、すべてのひとを赦すだろう。
第八に、意図してほかの人間を(感情的にも物理的にも)傷つけることは決してないだろう。まして神の名において他人を傷つけることは絶対にないだろう。
第九に、二度と、一瞬たりとも誰かの死を嘆くことはないだろう。自分の喪失を嘆くかもしれないが、その人の死を嘆くことはないだろう。
第一〇に、二度と、一瞬たりとも自分自身の死を恐れたり、嘆くことはないだろう。
第一一に、すべては振動であると気づくだろう。すべてだ。だから食べるもの、着るもの、見るもの、読むもの、聞くもののすべて、それにもっと重要な自分が考え、語り、することすべての振動に、もっともっと関心を払うだろう。
第一二に、自分自身のエネルギーと自分が周辺に創り出している生命のエネルギーの振動が、真のあなたについての最も高い知識や想像しうるかぎりのもっとも偉大な経験と共振していないと気づいたなら、それを調整するために何でもするだろう。

「神へ帰る」P268