映画「ザ・ハリケーン」

無実の黒人ボクサーが、20年間投獄されたのちに釈放される。きっかけは、自分の書いた本を読んだ少年との1通の手紙だった。
こんなにもいい人がいるのか。
徹底的に差別し、引きずり下ろそうとする人がいる中で、真の善意から救おうとする人もいる。
支援していたカナダ人の3人は、あまりにもいい人すぎて、何か裏があるのではないかと思ったが、そういう人もいるのだ。実話だということだ。

たとえどんなにひどい目にあっても、憎しみからは何も生まれない。
理屈では分かっていても、実際自分がそういう目にあったら、どうなるか分からない。
しかし、なんども魂に刻み込んでおかなければならない。