心に響いた言葉

たくさんの人は、思考活動と情緒活動の大半が、人生で起こる出来事に対する不平とリアクションによって占められています。
そうすることによって、他人や状況を「悪者」扱いし、自分を「正しい人」にしているのです。
「正しい人」になることによって、優越感に浸り、優越感に浸ることによって、自己の感覚を強化しているのです。
むろん、実際に強化しているのは、エゴの幻想にすぎません。

「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P65


こういうことは、自分の中でよく起こっている気がする。
しかし、こういうかたちで自分が「正しい人」になっても、何かすっきしりない。
エゴの幻想の中に生きていると、クリアな感覚が奪われていく。