心に響いた言葉

他者の苦しみや、無意識な行動に直面しても、「いま」に在り、「大いなる存在」につながっていれば、かたちを超えて相手を見ることができるのです。
言い換えるなら、相手の輝ける純粋な「大いなる存在」を、自分自身の「大いなる存在」をとおして見ているのです。
「大いなる存在」の次元では、すべての苦しみは幻想に過ぎません。
苦しみは、形でアイデンティティを作ることから生まれるのです。
すべての人の「大いなる存在」に気づくことで、奇跡的な癒しが起こることもあります。

「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P260