映画「ナルニア国物語」

小さい頃に読んだときは、情景がありありと浮かんで、まるで自分が実際に体験したように感じられたものだった。そういう記憶があったので、映像にしたのを見ると、ちょっと違和感があった。
初めに出てくる街灯は、まわりがもっと暗いところにポッと明かりが灯っているイメージがあったが、映画では昼間になっていた。
ちょっと悪い末っ子が、生まれ変わるためにアスランに皮を剥がれるのだが、そのシーンは省略されていた。そういう精神的なところこそ、CGでうまく映像化して欲しかった。
それでも、親しんだ物語が映像化されるのはうれしいものだ。
チャーリーとチョコレート工場」に出ていたこびと役の人が悪役で出ていたが、おもしろい人だ。何か気になる。