心に響いた言葉

では、ここでプロセスをおさらいしてみましょう。
まず、自分の感情的な痛みに、意識を集中させます。それをペインボディだと認識します。
「わたしの内面にペインボディがある」という事実を受け入れます。
ペインボディについて、解釈してはなりません。
判断を下したり、分析したり、自分の都合のために「ペインボディは○○が原因だ」などと、決めつけないことです。
「いま」にあり、自分の内側を観察し続けるのです。
ペインボディを観察する人になりましょう。
これが「いまのパワー」につながる方法です。
「いまに在る」ことから得られるパワーです。
そうしてから、自分にどんな変化が起こるか、様子を見ましょう。

「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P61