心に響いた言葉

私は学生と廊下ですれ違うとき、すれ違いざまに「○○さん」と名前だけを呼んで声をかけます。
立ち止まらず、そのまま去って行くと、相手は驚いて振り返ります。
「なぜ名前を呼ばれたのか」と不思議に思います。
でも、何年か経つと、学生は「名前を呼んでもらえて本当にうれしかったです」と言います。
月日が経っても覚えているくらい、名前を呼ばれることは心に残るものなのです。
 
挨拶をする。
相手の名前を呼ぶ。
最高の親切は、そんな簡単なことでいい。