タイヤ交換

久しぶりに車のタイヤ交換をした。
風邪の病み上がりということもあってか、タイヤが重く感じた。
駐車場は緩い傾斜になっているのだが、サイドブレーキを引かずにジャッキを上げたら、途中で車が少し動いて、ジャッキが倒れそうになった。
焦った。
なんとか無事におろすことができたが、意外なところに事故の元は潜んでいる。
ボディーにちょっと傷がいった。
まあ、かたちあるものはいずれ滅びるものだから、仕方がないか。空飛ぶ車だったら、タイヤ交換は必要ないのになと思う。
しかし、ジャッキで上げていて、車の重さを実感する。こんな思いものをいつも動かしているのだ。
何気なくすごいことをしている。人にぶつかったら、おそろしい凶器にもなり得る。エンストしたら、動かしようのない重い塊になってしまう。
車というものを、体で感じた瞬間だった。
たまにはこういう経験をしておかないと、車の怖さを忘れてしまう気がした。
体を鍛えて、タイヤ交換を自分でやっていこう。
腰をいたわるという意味では、プロにやってもらうのも手だが、若いうちはタイヤ交換もいいものだ。