心に響いた言葉

私は、芯から悪い人は誰もおらず、悪は、私の癌と同じように、自分の恐れが生み出したものだと信じています。

この考え方からいえば、犯罪者でさえ、自分の限界、恐れ、苦しみの犠牲者なのです。
もし彼らが本当の自分の価値を知っていたら、決して罪を犯すには至らなかったはずです。
例えば、恐怖からではなく、心からの信頼を抱けば、極悪非道の人間でも全く違う人間に変わることができるのです。
まさに私の末期癌が治ったのと同じことです。

ほとんどの人が自分の本当の価値を知らないので、互いに傷つけ合うのをやめさせるために、法律や批判や報酬や刑罰が必要なのです。
もし全員が自分の素晴らしさに気づけば、もう恐れから行動することがなくなるでしょう。
そうすれば、私たちには、規則も刑務所も、そして病院も必要ありません。